オリックスとNTTドコモが共同事業化へ向け株式譲渡契約を締結、新たな融資サービスや住宅ローンの開発を目指す
- 2024/3/6 17:16
- プレスリリース
■オリックス・クレジット株式の一部をNTTドコモへ譲渡
オリックス<8591>(東証プライム)は3月6日、NTTドコモとの間でオリックス・クレジット株式会社の株式一部譲渡および共同事業化に関する契約を締結したと発表。オリックス・クレジットは、ローン事業、信用保証事業、モーゲージバンク事業を展開し、NTTドコモは通信事業者として大きなシェアを持つ。両社は、個人向け金融サービス市場の変化に対応し、新たな融資サービスや住宅ローンの開発を目指していく。
譲渡は、オリックスが所有するオリックス・クレジットの株式の66%をNTTドコモへ譲渡し、残り34%を保持する形で行われる。この異動により、オリックスは2024年3月期連結決算において子会社株式売却益約570億円を計上する見込みであるが、連結業績予想に変更はない。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)