■洗濯機の予約などできる「WASHハウスアプリ」好調、下期から新規出店を加速
WASHハウス<6537>(東証グロース)は3月11日、再び急伸し、取引開始後から何度もストップ高の410円(80円高、24%高)で売買され、ここ2か月半ほど続いた小動き横ばい相場から動意を強めている。昨年来、トコジラミが話題になると関連株として値上がりするケースが多く、ネットを検索すると、3月8日付で「トコジラミが発生した国内施設をまとめたGoogleマイマップ登場」(gooニュース3月8日12:03)との記事がみられ、週明け11日は午前8時からのテレビ情報番組で「スーパートコジラミ」が取り上げられたため再び注目されたと見られている。
前期・2023年12月期は、洗濯機・乾燥機の予約などができる「WASHハウスアプリ」の累計50万ダウンロードを計画より約2か月間前倒して達成し好評だった。今期は、連結子会社で開発中の新しい洗濯機・乾燥機を24年下期から導入し、以後新規出店を加速する計画。新機種は大型タッチモニターを搭載し、「広告配信の場所にもなることから、メディア事業に大きな飛躍をもたらす」(決算説明資料より)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)