アズジェントが後場ストップ高、「セキュリティー・クリアランス」法案への期待再燃し5日ぶりに急反発

■半導体・AI関連株の中に切り返し急伸する銘柄が出始め買い再燃

 アズジェント<4288>(東証スタンダード)は3月12日、5日ぶりの反発相場となり、後場一段と上げて13時過ぎに一時ストップ高の682円(100円高)をつけ、3日前につけた昨年来の高値909円に向けて急伸している。「サイバーセキュリティ対策のアズジェント」(ホームページより)を掲げ、「セキュリティー・クリアランス(適格性評価)」法案を政府が2月27日に閣議決定したと伝えられたことを契機に2週間ほどで2.4倍に急騰し、その後急落していたが、12日は半導体・AI関連株の中に切り返して急伸する銘柄が出始め、同社株にも買いが再燃下と見られている。

 「セキュリティー・クリアランス(適格性評価)」法案は、2月27日に「(政府が)経済安全保障上の秘密情報を扱うための資格制度『セキュリティー・クリアランス(適格性評価)』を創設する法案を閣議決定した」(日本経済新聞3月8日付夕刊)と伝えられたことを契機に関連株探しが活発化していた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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