アイスタイルは一時7%安の後2%高、「下ヒゲ」示現し調整一巡の見方

■花王とのコンソーシアムには見方が分かれたが後場は買い優勢

 アイスタイル<3660>(東証プライム)は3月12日、朝方の7%安(34円安の485円)を下値に持ち直し、後場は次第高となって14時過ぎに2%高(9円高の528円)と堅調に推移。11日に発表した花王<4452>(東証プライム)とのコンソーシアム共同設立については受け止め方が分かれたようだが、後場は好感買いが優勢になっている。

 第2四半期の大幅増益などが好感されて2月中旬から上げピッチを強め、3月8日には約9か月ぶりの高値になる553円まで上げた。その後は調整に転じているが、12日に一時的に下げて比較的大きな「下ヒゲ」を示現したため、テクニカル的には調整一巡との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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