業界初8年連続!イトーキ、『健康経営優良法人2024 大規模法人部門 ホワイト500』に認定

 イトーキ<7972>(東証プライム)は3月12日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する『健康経営優良法人2024 大規模法人部門 ホワイト500』に認定されたと発表。なお、オフィス家具事業を展開する企業としては、初の8年連続の認定となった。

 同社は、従業員の心身の健康を重要な経営課題と捉え、戦略的な健康経営を更に推進するため、2017年2月に「健康経営宣言」を制定した。そして、従業員の健康に関する活動をさらに加速させるために、社内の健康に関する担当部門によって組織横断的に構成された「健康経営推進委員会」を設立。代表取締役社長が委員長を務めており、現在も従業員がより健康的に働いていくための様々な活動や取り組みを継続している。

 また、2022年1月には本社オフィス「ITOKI TOKYO XORK(XORK)」において、オフィスビル等の知的生産・健康快適・省エネ環境・安心・安全に関する性能を多角評価する「CASBEE-スマートウェルネスオフィス認証制度(CASBEE-SWO認証)」の最高位ランク(Sランク)を日本橋髙島屋三井ビルディング管理組合・三井不動産株式会社と共同で取得した。このワーキングショールームであるXORKのご見学を通して、顧客にイトーキの取り組み内容と健康活動に対する効果や重要度を伝え、社会全体の健康促進にも努めている。

 今回の『健康経営優良法人2024 大規模法人部門 ホワイト500』の8年連続の認定を受け、従業員一人ひとりの健康をさらに増進していくと同時に、顧客へのワークプレイスの提案を通じて、オフィスワーカーが健康的に働くことのできる社会の実現を目指していくとしている。

■イトーキのオフィス関連事業について

 イトーキは、1890年の創業以来、ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしてきた。

 コロナショック以降は働く空間全体を「働く環境」と捉え、オフィスワーカーが”集合して働く”環境づくりのための製品・サービスのほか、在宅ワークや家庭学習のための家庭用家具などの”分散して働く”環境を支える商品、さらに企業の働き方戦略や働く環境整備のためのサーベイやコンサルティングサービスなどトータルで提供することで、あらゆる空間における「働く環境」づくりを支援している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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