住友金属鉱山が大きく出直る、NY金相場一時2200ドルに乗り金鉱株として注目再燃

■ロシア石油大手にウクライナが攻撃と伝えられ金、原油相場が急動意

 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は3月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の4380円(317円高)まで上げ、約2ヵ月半ぶりに4300円台を回復している。菱刈金山を運営し、米国13日の金先物相場が一時1トロイオンス2200ドル台に乗ったと伝えられ、買い材料視されている。

 ロシアの国営石油企業ロスネフチの製油所がウクライナの無人機による攻撃を受けたとされ、NYコモディティ市場では原油や金が大きく値上がりした。同社株の値動きについては、住友鉱の株価に加えて金相場も読まなければならないため当たる確率が半分になり、リスクが高いとして敬遠する声もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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