■「ビズリーチ」のビジョナルの大幅増益を受け業績への期待が強まった面も
アルバイトタイムス<2341>(東証スタンダード)は3月15日、飛び出すように急伸し、28%高の184円(40円高)まで上げた後も170円前後で売買され、2021年7月以来の高値に進んでいる。14日に「採用管理システム『ワガシャ de DOMO』と対話型AI面接サービス『SHaiN』連携」と発表し、買い材料視されているほか、「ビズリーチ」のビジョナル<4194>(東証グロース)が14日に発表した第2四半期決算が営業利益68%増などの大幅増益だったことを受け、同社の業績にも好調期待が強まったとの見方が出ている。
3月14日付で、採用管理システム「ワガシャ de DOMO(ドーモ)」と株式会社タレントアンドアセスメント(東京都港区)の対話型AI面接サービス「SHaiN(シャイン)」が3月から連携したと発表している。また、アルバイトタイムスが運営する求人メディア「DOMO」「DOMO NET」「JOB」でも「SHaiN」の利用が可能となり、応募者はどのメディア応募からもエントリー後すぐに面接が可能になる。24時間いつでも、どの場所でも面接ができるようになり、面接の日程調整がなくなることで応募者の心理的なハードルが下がり、応募後の離脱率を下げる効果が見込めるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)