ジェイ・イー・ティが後場一段と強含む、3月末の株式3分割など好感
- 2024/3/18 13:12
- 材料でみる株価
■半導体洗浄装置メーカー、生成AIによる新たな設備投資が追い風
ジェイ・イー・ティ<6228>(東証スタンダード)は3月18日の後場寄り後に一段と強含み、5%高の7560円(390円高)をつけて反発幅を広げている。半導体製造の前⼯程で使⽤されるバッチ式半導体洗浄装置の開発メーカーで、2024年3月31日を基準日として1株を3株に分割すると15日に発表し、好感買いが先行している。
23年9月に株式を上場し、4期連続で増収増益を達成。「DRAMは生成AI向けサーバー需要などから価格上昇、新たな設備投資も始まる」(決算説明資料)とし、設備需要への対応を進めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)