■石油資源開発、出光興産なども高値を更新
INPEX<1605>(東証プライム)は3月19日、続伸一段高となり、取引開始後に1056.0円(32.5円高)まで上げて2018年以来の高値に進み、午前11時にかけても1040円前後で堅調に売買されている。「原油先物4カ月ぶり高値、イラクとサウジの輸出減少受け」(ロイターニュース3月19日午前5:44)などと原油相場の続伸が伝えられ、買い材料視された。石油資源開発<1662>(東証プライム)、出光興産<5019>(東証プライム)も高値を更新している。
NY原油先物は米国18日に1.68ドル(2.1%)高の1バレル82.72ドルとなり、北海ブレントは1.55ドル(1.8%)高の86.89ドルになったと伝えられた。また、「アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油のスポット価格は19日午前、ドバイ原油は日本時間の19日午前(中略)85.40ドル前後と前日に比べ1.30ドル高い水準で推移している」(日経速報ニュース3月19日午前9時台)と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)