■短期金利は0%から0.1%程度での推移に
3月19日後場の東京株式市場で、日経平均は取引開始後に一時小高くなり167円73銭高(3万9908円17銭)まで上げる場面があった。昼12時半過ぎ、日銀の金融政策決定会合(3月18、19日)でマイナス金利政策の解除などが伝えられたが、「解除後も代表的な短期金利指標の無担コール翌日物を0%から0.1%程度で推移するよう促す」(TBSニュースDIG昼12時35分)などと伝えられ、超低金利の継続が確認された。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の撤廃も決めたと伝えられた。
日経平均は昨18日に1032円高と急伸したが、19日の前場は日銀の金融政策会合を見極めたい様子となり、一時332円安まで反落し前引けは144円安だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)