レーザーテックが一段高、半導体株が軒並み高で始まる、米NASDAQの最高値など好感

■米FOMCの政策金利据え置き、インテルへの巨額補助なども材料視

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は3月21日、一段と出直って始まり、取引開始後は4万2800円(1080円高)まで上げ、上場来の高値4万3710円(2024年2月16日)に向けて出直りを強めている。NY株式市場で半導体・AI関連株が再び活況高となり、エヌビディアは朝方軟調だったものの上げに転じ、NASDAQ総合指数が約20日ぶりに最高値を更新、好感されている。半導体関連株は東京エレクトロン<8035>(東証プライム)、SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)など、ほぼ全面高で始まっている。

 米国の金融政策当局FOMCは20日、5会合連続で政策金利を据え置いた。また、18日に「台湾TSMCが日本に『後工程』拠点検討」(ロイターニュース)と伝えられたこと、20日には米政府がインテルに巨額の補助と伝えられたことなども好感されているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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