関西電力がノルウェーの洋上風力発電技術企業に出資、浮体基礎技術の開発に注力

■得られた知見を国内外の事業に活用

 関西電力<9503>(東証プライム)は3月21日、洋上風力発電向け浮体基礎技術を開発するノルウェーのオドフェル・オーシャンウィンド社(本社:ノルウェー王国ベルゲン)に出資参画したと発表。これは同社にとって初の出資であり、浮体式洋上風力発電事業の実現に向けた重要な一歩である。今後、得られた知見を国内外の事業に活用する計画だ。

 オドフェル・オーシャンウィンド社は、2019年に設立され、浮体基礎の設計・建設・運営に関するソリューションサービス事業を主な事業としている。関西電力は、この出資を通じて得られる知見を国内外の事業に活用し、エネルギー産業の新たな可能性を探求する。同技術は、再生可能エネルギー源としての潜在力を高め、エネルギー産業の未来に大きな影響を与える可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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