東洋製罐、缶底耐圧強度向上技術を使用した国内最軽量のアルミ缶を開発、量産開始

■GHG排出量削減に貢献

 東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)グループの東洋製罐は3月26日、缶底耐圧強度向上技術を使用した国内最軽量のアルミ缶を開発し、量産を開始すると発表。この技術により、350ml缶と500ml缶の重量をそれぞれ1.5gと2.0g軽減し、GHG(温室効果ガス)排出量を約9%削減することが可能となった。全国の工場での量産は2024年4月から予定されており、年間約4万トンのGHG削減が見込まれる。

 CBR技術は、従来の製缶技術に比べて高い缶底耐圧強度を提供し、品質と軽量化を両立させる。東洋製罐は、この技術を全国の製造拠点に展開し、GHG排出量のさらなる削減を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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