27日上場のシンカは1671円(公開価格の26%高)で初値の後1700円台に値上がり

■通話・メールなどを顧客情報と紐づけて一元管理する『カイクラ』を提供

 3月27日に新規上場となったシンカ<149A>(東証グロース)は買い気配で始まり、取引開始から40分近く経過して1671円(公開価格1320円の26%高)で初値をつけた。その後1700円(同29%高)まで上げて売買されている。

 コミュニケーションのDX化を推進し、顧客との固定電話、携帯電話、ビデオ通話などの会話内容、送信したSMS(ショートメッセージサービス)や送受信した電子メールを自動で整理・記録し、顧客情報と紐づけて一元管理することができる『カイクラ』を提供する。事業セグメントは「カイクラ事業」の単一セグメントだが、売上高は主に初期売上、月額売上、従量課金売上で構成されている。設立は2014年1月。

 業績見通し(2024年12月期・個別、会社発表)は、売上高1353百万円(前期比30.1%増)、営業利益171百万円(同69.4%増)、当期純利益133百万円(同22.8%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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