外国人投資家の直近週売り越し7846億円、8月から合計約3兆7000億円に

株式市場 東京証券取引所 株価

 東証が発表した直近週(9月11~18日)の日本株主体別売買動向によると外国人投資家が依然、売り越しを続けている。直近週で7846億円売り越しと、前の週の売り越し1兆433億円に比べると縮小したものの、8月中旬週以降、日本株の売り越しが継続、その額は合計で約3兆7000億円にも達している。米国投資家が中心とみられるが、NYダウの暴落で自国株損失から益出しで日本株を売っているのではないかとみられている。外国人売りを年金等の買いが支えているようだ。外国人投資家の売りが一巡するまでは日本のマーケットは上値は重い展開とみられる。

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