第一商品、金価格連動型暗号資産『Kinka』が新プラットフォームで取扱銘柄に指定

■暗号資産『Kinka』の流動性向上へ

 第一商品<8746>(東証スタンダード)は4月2日、海外子会社「Kinka(BVI),Ltd.」が発行する金の価格と連動する暗号資産「Kinka」が新たな海外暗号資産取引プラットフォーム「MEXC」で取扱いを開始する発表。取扱いは4月16日20時からで、XNK/USDTの取引ペアが現物取引でリスティングされる。MEXCは、1日平均取引金額約14.9億米ドル、ユーザー数1000万人以上を誇る大規模なプラットフォーム。

 同社は、MEXCでのXNKの販売を、既存発行分のダイレクト・リスティングとして行い、海外マーケットメイカーと提携して流動性を供給の役割を担う。また、分散型金融(DeFi)への進出と、イーサリアム・ネットワーク上での「ERC-20規格」のトークンとしてのXNKの利用拡大を計画している。

 XNKの追加リスティングによる業績への影響は、需要と為替相場の変動により予測が難しいが、販売状況に応じて速やかに情報を公表する方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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