新日本理化小反発、監視委員会が元仕手代表を告発、出来高少ない

株式市場 銘柄

 新日本理化<4406>(東1・100株単位)はサンケイ新聞の1面トップ記事報道があったが6円高の194円と前日の6円安から反発している。同紙では、大手仕手グループ元代表が風説の流布容疑で証券取引等監視委員会が東京地検へ告発すると報道した。同紙は、具体的銘柄は明らかにしていないが、マーケットでは2011年3月の66円から2012年3月の1297円まで約20倍に急騰した新日本理化であることはほぼ間違いないとみている。急騰した当時から無配が続き実力買いができる内容ではなく、手掛かりとなるような新鮮な材料もないことから出来高は少なく単に全般高にツレ高したものとみられる。

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