ピアズが反発、超高速メタバースエンジン『WXR』開発のビジュアライズと資本業務提携
- 2024/4/3 10:19
- 株式投資ニュース
■AIボーディング強化へ
ピアズ<7066>(東証グロース)は4月3日、46円高(4.97%高)の972円まで上げて反発している。4月2日、同社CVC事業の第7号案件として、超高速メタバースエンジン『WXR』の開発を提供するビジュアライズ(本社:東京都渋谷区)の株式を取得し、アバターやVTuberなどを活用した研修事業での連携などに関する資本業務提携をしたと発表。
同社は、AIを活用したリスキリングや研修(AIボーディング事業)、オンライン接客支援サービス(オンライン接客事業)などを展開している。近年、次世代型AIボーディングやオンライン接客の可能性としてメタバースに注目し、研究を重ねてきた。
一方、ビジュアライズは、メタバースのインフラとなる超高速エンジン「WXR」の開発やバーチャルライブサービス事業を展開しており、その技術力とノウハウは、ピアズのAIボーディング事業やオンライン接客事業の進化に貢献すると期待される。
今回の資本業務提携により、ピアズはビジュアライズの技術を活用し、アバターやVTuberなどを活用した研修プログラムや、メタバース空間でのバーチャル接客サービスの開発を進めていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)