日経平均500円高と上げ幅拡大し一気に「3分の2戻し」達成

株式市場

 30日14時の東京株式市場では、日経平均が一段と上げ幅を広げて528円82銭高の1万7459円66銭前後となっている。上海株式が日本時間の14時に午後の取引を開始し、一段強含んで0.8%高の3061.35ポイント(23.22ポイント高)で始まったことなどが好感されている。

 日経平均は昨日714円安の急落となったが、本日は朝寄りが263円高、前引けは312円高。14時には昨日の下げ幅に対して74%の回復となり、3分の2戻しを達成した。株価の回復力を測る目算として、一気に3分の2戻しを達成した場合は強い勢いがあるとされ、下げ幅の2倍の反発に発展する「倍返し」の急伸もあり得るとされる。

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