ヨネックスは下値圏から連日出直る、「小学生ジュニアゴルフ選手権大会」に注目集まる

■第1回大会を開催、『草の根販促活動』による将来の寄与を期待

 ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は4月5日、3日続伸基調となり、1230円(44円高)まで上げて約2か月ぶりに1200円台を回復し、下値もみあいから出直りを続けている。4日、「第1回:関東小学生ヨネックスジュニアゴルフ選手権大会開催」と発表し、第2回、第3回と開催を重ねれば、同社得意の『草の根販促活動』による業績拡大がさらに強まる期待が出ている。

 業績は好調で、第3四半期累計決算(2023年1~12月、連結)は、「国際大会等の再開や、当社の草の根販促活動、契約選手の活躍によりスポーツ需要が堅調に推移したことに加え、当社製品への注目も高まり連結売上高は3Q累計で過去最高値を計上」(決算説明資料)した。収益的には、円安が外貨建て費用の増加に影響するなどで北米、アジア、国内が減益だったが欧州は大幅増益。3月通期は各利益とも連続最高を更新する見通しを据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る