■室音響最適化技術「Music:AI」を開発
ヤマハ<7951>(東証プライム)は4月5日、AIを活用した車室音響の最適化技術「Music:AI」を開発したと発表。この技術は、2025年に市場投入予定のハイエンドアンプに搭載され、新しい音楽体験を提供する。自動車の車内空間が「セカンドリビング」として進化する中、複雑化する音響システムの迅速な調整や音質パーソナライズの実現が可能となる。
「Music:AI」は、車種ごとの音響特性への適応、楽曲ごとの音響パラメータの最適化、そしてリスナー一人ひとりの好みに合わせた音響パラメータの提供という、3つの技術により構成されている。これにより、従来のチューニング技術では対応できなかった高度な最適化を実現し、安全運転にも貢献する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)