FVC、独自の磁界式センサーとAIを活用して目に見えないものを見えるようにしていくHenry Monitorに投資
- 2024/4/8 08:04
- IR企業情報
■農地や金属部品の分析検査を高速・非破壊で実現
フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)<8462>(東証スタンダード)は4月5日、長野県と連携し、県内金融機関等と共同で設立した「信州スタートアップ・承継支援投資事業有限責任組合(信州SSファンド)」より、磁界式センサーを用いて農地・金属部品等の分析検査技術の開発及び提供を行うHenry Monitor(Henry Monitor)に投資を実行したと発表。
Henry Monitorは、2006年から小松精機工作所で研究開発を続けてきた磁界式センサーの市場展開を行う信州発ディープテック企業。独自のセンシング技術とAIを活用した高速な非破壊検査技術をもとに、土壌状態の超短時間分析や金属材料の熱処理や結晶サイズの短時間判定等、様々な分野での活用が期待されている。
信州SSファンドは、創業・第二創業期にある企業や事業承継における後継者の株式買い取り問題を抱える企業に対して投資による資金供給を行うことで、地域経済の発展と新たな雇用を創出することを目的として設立された。FVCは、Henry Monitorの技術力と成長性に着目し、今回の投資を実行。今後も地域経済の発展に貢献できるベンチャー企業への投資を積極的に推進していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)