キユーピーが急伸、買い気配のまま2018年以来の高値に進む、業績予想を大幅に増額修正、収益改善

■通期の予想営業利益は従来予想を21.6%上回る見込みに

 キユーピー<2809>(東証プライム)は4月8日、買い気配で始まり、気配値のまま年初来の高値2881.5円(2024年3月27日)を抜いて2018年以来の2900円台に進んでいる。

 前取引日・5日の15時に第1四半期決算(2023年12月~24年2月)と24年11月期・通期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。

 通期の連結業績予想は、主原料影響が当初想定より収益改善することなどを要因に、営業利益は従来予想を21.6%上回る見込みに引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.1%上回る見込みに引き上げた。これにより、前期比では営業利益が57.4%増加する見込みになり、当期純利益は同32.1%増加する見込みになった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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