■物流倉庫DX支援ソリューションなど提供、課題解決の需要増加に期待
ゼネテック<4492>(東証スタンダード)は4月12日、次第高となり、午前11時にかけて9%高の998円(85円高)まで上げ、約1か月前につけた上場来の高値1124円に向けて出直っている。製造業向けの省力化ソリューションや物流倉庫DX支援ソリューションなどを提供し、直接的には「運転手の待ち時間短縮へ計画義務化、法案が衆院通過」(日経電子版4月11日夕方)と伝えられたことを受け、「物流の2024年問題」に対応する銘柄として連想買いが波及したとみられている。
2月下旬には、「野村総合研究所に物流倉庫DXコンサルティングを支援するエンジニアリングソリューションを提供開始」と発表し、株価が大きく反応したことがある。4月下旬には「第33回Japan IT Week春 組込み/エッジコンピューティング展」(4月24日~26日、東京ビッグサイト)に出展すると発表済みで、注目が強まる期待もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)