ABEJAは後場20%高、朝方の13%安から急伸、第2四半期3か月間の好調を見直す

■中間期は大幅減益、通期予想を下方修正、ただ3か月間の売上高は過去最高

 ABEJA<5574>(東証グロース)は4月12日、朝寄り後の13%安(429円安の2881円)から次第に切り返し、後場寄り後は20%高(680円高の3990円)まで上げて急伸商状となり、3日ぶりの大幅反発となっている。11日の17時前に発表した第2四半期決算(2023年9月~24年2月・累計、中間期)は営業、経常利益とも前年同期比41.5%減となり、24年8月通期の業績予想を全体に下方修正した。このため朝方は売りが先行したもようだが、第2四半期3か月間(23年12月~24年2月)の売上高は前年同期比6.4%増加し「四半期単位の売上高として過去最高となった」(業績予想修正のリリースより)などとした。評価し直す動きが時間とともに広がったと見られている。

 第2四半期の3か月間には、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」に提案が採択され、「足元ではLLMを含む生成AI関連の案件が増え、売上高に占める割合も徐々に増加」している(同)とした。通期の売上高の予想は従来予想を11.6%下回る30億67百万円の見込み(前期比では10.5%増)に見直したが、内訳は上期実績1.2%増に対し、下期は20.1%増を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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