弁護士ドットコム、AMTと生成AIを活用した「リーガルブレイン事業」へのアドバイザリー業務提供による協業を基本合意

■法律情報の効率化を目指す

 弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は4月15日、70年以上の歴史を持ち、質の高いリーガルサービスを提供する日本有数の法律事務所「アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業(AMT)」と共に、生成AIを活用した「リーガルブレイン事業」の実装化に向けたアドバイザリー業務提供で基本合意に至ったと発表。この協業は、情報検索の効率化を目指し、法律実務におけるAIプロダクトの開発を加速するもの。

 「Professional Tech Lab」の設立により、日本初の法律専門の大規模言語モデル「リーガルブレイン」の構築が進行中であり、AI法律相談チャットサービスやAI搭載書籍検索サービスが提供されている。AMTは、その豊富な経験と知識を活かし、法律実務におけるAIプロダクトの機能開発やUI/UXの改善に関するアドバイスを提供する。

 リーガルブレイン構想は、各分野のトップランナーたちの協力により進展しており、法律実務領域ではAMTが、テクノロジー領域ではPKSHA Technology<3993>(東証スタンダード)が、データ領域ではエル・アイ・シーがそれぞれの専門性を活かして支援している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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