16日に新規上場となったWill Smartは1580円(公開価格1656円)で初値をつけ底堅く推移

株式市場 IPO 鐘

■システム開発の受託・保守など行い第4四半期に売上高が偏重

 4月16日に新規上場となったWill Smart<175A>(東証グロース)は取引開始後に1580円(公開価格は1656円)で初値をつけ、その後も底堅い相場となっている。

 「モビリティ」セグメントと「インポート」セグメントの2事業を中心に行い、売り上げは、主に顧客からのシステム開発の受託と継続的な運用・保守、システム利用料及び、インポートセグメントでの輸入商材の販売から構成されている。業績には季節変動リスクがあり、特に受注した案件の納品が集中する第4四半期会計期間に売上高が偏重する傾向にある。設立は2012年12月。

 業績見通し(2024年3月期・個別、会社発表)は、売上高が10億80百万円(前期比32.8%増)、営業利益は30百万円(前期は179百万円の営業損失)、当期純利益は24百万円(前期は287百万円の当期純損失)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る