■半導体材料などの需要回復が想定以上、円安も上乗せ効果
レゾナックHD(レゾナック・ホールディングス)<4004>(東証プライム)は4月17日、急伸相場となり、取引開始後に15%高の4000円(535円高)まで上げて2019年4月以来の4000円台に進み、出来高も急増、活況高となっている。16日に今期・2024年12月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃している。
為替水準が当社当初想定よりも円安基調で推移していること、半導体材料やHDメディアの需要回復が期初の想定以上に進んでいることを反映し、第2四半期と12月通期の連結業績予想を増額修正した。今12月期の連結営業利益は従来予想を67.9%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は2.5倍に引き上げた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)