■進化した書店の一例として期待できるとの見方
ブックオフGHD(ブックオフグループホールディングス)<9278>(東証プライム)は4月18日の後場、7%高の1665円(103円高)まで上げた後も1660円前後で売買され、3日ぶりに上場来の高値を更新している。純利益を除き連続最高益含みの業績動向に加え、17日に「斎藤経産相『本屋減少に官民で対処』、書店経営者と対話」(日経電子版4月17日夜)と伝えられ、買い材料視されている。
書店の救済を巡っては、3月にも「減少する街の書店、国が本格的支援へ…読書イベント・カフェギャラリーなど個性的な取り組み後押し」(読売新聞オンラインより)と伝えられるなどで、関連銘柄に注目が集まってきた。ブックオフGHDの店舗は純粋な書店ではないものの、進化した書店の一例として期待できるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)