日本精工、湘南鎌倉総合病院と医療現場で搬送アシストロボットを実用化
- 2024/4/19 18:32
- プレスリリース
■看護師、看護補助者がリモコン操作で自由自在にストレッチャー搬送
日本精工(NSK)<6471>(東証プライム)と湘南鎌倉総合病院は4月19日、医療従事者の負担を軽減するため、搬送アシストロボットを実用化したと発表。このロボットは、看護師や看護補助者がリモコン操作でストレッチャーを自由自在に搬送できる点が特長。NSK開発の電動キャスターを採用することで、手動と電動の切替がスムーズに行え、既存のストレッチャーに取り付けが可能なため、導入コストを削減できる。
同ロボットの開発は、神奈川県「令和3年度新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業」と「令和4年度新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業」の支援を受け、実証を重ねて実現した。
医療現場だけでなく、あらゆる搬送用途に使用できる本ロボットは、医療従事者の負担軽減に貢献するだけでなく、搬送作業の効率化にもつながる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)