ユーグレナ社と佐川急便、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」でCO2排出量4.11トン削減

■次世代バイオディーセル燃料「サステオ」を宅配便に活用

 ユーグレナ<2931>(東証プライム)とSGホールディングス<9143>(東証プライム)グループの佐川急便は4月24日、地球温暖化対策として「サステナブル配送プロジェクト」を実施し、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の活用により、約4.11トンのCO2排出量削減を達成したと発表。このプロジェクトは、顧客、荷主、運送事業者が協力し、通販の配送に「サステオ」を導入する国内初の試みとなる。

 「サステオ」の導入により、佐川急便の車両約100台が約8000リットルを使用。これにより、樹齢40歳の杉の木約5500本が1カ月に吸収できるCO2量に相当する削減効果があった。第三者機関による検証も受け、透明性のある報告書が発行されている。

 佐川急便とユーグレナ社は、今後も持続可能な社会の実現に向けて連携を深め、環境への取り組みを進めていく方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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