■猛暑関連株、きょうは日経平均の大幅反落に埋没気味だが待ち伏せ買いも
セイヒョー<2872>(東証スタンダード)は4月25日、出来高をともなって急動意となり、8%高の1930円(143円高)まで上げた後も6%高前後で売買され、数か月続く小動き相場の中で急激な出直り相場となっている。冷菓・氷菓の専門メーカーで、「25日(木)から一気に気温が上昇する見込み。ゴールデンウィーク中も熱中症に注意が必要」(tenki.JP:日本気象協会の公式天気予報専門サイト)と伝えられ、思惑買いが流入したとみられている。
夏日や猛暑が買い材料になるシーズンストックには、飲料、酒類、製菓、製薬、アパレルなど幅広い関連株がある。25日の株式市場では、日経平均が500円安と大幅に反落しているため埋没する銘柄が少なくないもようだが、猛暑到来に備えて待ち伏せ買いを狙う動きはあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)