ルネサスエレクトロニクスは2日続伸、第1四半期好調で半導体株の急反落に逆行高
- 2024/4/25 11:09
- 業績でみる株価
■期初に開示した予想に比べ営業利益率2.3%上回る
ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は4月25日の午前9時に第1四半期の連結決算(2024年1~3月、IFRS)を発表し、株価は2日続伸基調となり、半導体関連株が全体に急反落している中で5%高の2649.0円(127.5円高)まで上げた後も2600円台で活況となっている。
第1四半期の連結決算は、売上収益が前年同期比2.1%減となり、営業利益は同36.9%減だったが、期初に開示した第1四半期の予想との対比では売上収益が2.0%増加し、営業利益率は2.3%上回った。業績予想の数値は四半期ごとに翌四半期累計期間の連結業績予想を開示しており、今回は第2四半期累計期間(2024年1~6月)の予想を開示。これも好調さをうかがわせる数字との見方がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)