■TOBに賛同の意と応募推奨を表明、TOB成立後は上場廃止の見通し
三益半導体工業<8155>(東証プライム)は4月26日の前場、気配値のまま急伸してストップ高の3235円(基準値から500円高、18%高)に達し、値が付かなかった。25日の15時、信越化学工業<4063>(東証プライム)が三益半導体株式への公開買付(TOB)を発表し、三益半導体も賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせを発表。TOB価格3700円に向けて買い殺到となった。
TOBは7月下旬に開始の予定。信越化学は三益半導体の完全子会社化をめざすとし、三益半導体の株式はTOB成立後に上場廃止となる見通し。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)