トリプルアイズは一時ストップ高、グループ会社がビットコインETF承認を受けてデータセンターを増設
- 2024/4/30 12:59
- 株式投資ニュース
■環境配慮と技術革新を牽引、ゼロフィールドのデータセンター拡張計画
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は4月30日、300円高(20.38%高)の1772円まで上げて一時ストップ高している。同社は4月26日、グループ会社のゼロフィールドがアメリカ・ワシントン州にデータセンターを増設すると発表。この増設は、米証券取引委員会によるビットコイン現物ETFの承認を受け、マイニング業界の需要拡大に対応するためのもの。
ゼロフィールドは、クリーンエネルギーを活用した環境に配慮したデータセンター運用を行っており、ワシントン州のデータセンターは、水力発電と風力発電による電力供給で、運用コストの低減と高いセキュリティ体制を実現している。
同社は、AI、機械学習、ブロックチェーンの開発に強みを持ち、法人向け高性能パソコンの開発・商品化を行っている。今後は、グローバルでのデータセンター拡大を強化し、事業の成長を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)