ネクスが一時ストップ高、レグラスとエッジAIコンピュータ「AIX-01NX」と会話型AI「Dialogue AI」の連携による共同研究を開始

■病院、ホテル、店舗、観光案内など、多様なシーンで活躍する革新的なソリューションを目指す

 ネクスグループ<6634>(東証スタンダード)は5月1日、50円高(36.76%高)の186円まで上げて一時ストップ高している。同社のの連結子会社ネクスとレグラスは4月30日、会話型AIにおけるエッジAIコンピュータ「AIX-01NX」を利用した画像解析との連携について、共同研究を開始したと発表。

 この研究では、AIの目となる「AIX-01NX」上での画像解析と、会話型AI「Dialogue AI」との組み合わせの有効性と市場性を検証し、病院やホテルの受付、大型店舗、観光・交通案内など多様なシーンで活用できる新サービスの共創を目指していく。

 近年、対話AIサービス市場は急速に拡大しており、2027年度には約6,905億円に達すると予測されている。レグラスは、独自推論AIエンジンや音声解析技術をもとに開発した会話型AI「Dialogue AI」を展開しており、高い音声認識精度と応答速度、自然な会話による情報提供を実現している。

 一方、ネクスは、高性能なエッジAIコンピュータ「AIX-01NX」を開発・販売しており、AIによる画像解析を可能にしている。この度の共同研究では、「AIX-01NX」の画像解析機能と「Dialogue AI」の会話機能を融合することで、より高度な情報処理とサービス提供を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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