シード鴻巣研究所2号棟別館が竣工、コンタクトレンズ月産生産能力6500万枚に

■国内最大級のコンタクトレンズ生産体制を構築

 シード<7743>(東証プライム)は5月2日、埼玉県鴻巣市にあるシード鴻巣研究所2号棟別館を4月30日に竣工したと発表。この新設により、同研究所のコンタクトレンズ月産生産能力は6500万枚に達し、国内最大級の規模となる。

 シード鴻巣研究所は、2007年に開設され、現在5800万枚/月の生産能力を誇っていた。主力製品である「シード1dayPureシリーズ」をはじめ、高機能・高付加価値レンズの製造を担っている。

 2号棟別館の建設は、国内外でのコンタクトレンズ需要拡大への対応と、安定供給体制の構築を目的としている。新設された製造設備は、2025年3月期から本格稼働する予定。今後も商品供給力の強化とニーズに合致した製品開発を進め、国内外での事業拡大を目指していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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