ブロードマインドが反発、オリックス銀行と遺言代用信託「未来に託す」の取り扱いを開始
- 2024/5/8 11:44
- 株式投資ニュース
■相続発生後最短5営業日で受取人に
ブロードマインド<7343>(東証グロース)は5月8日、100円高(4.88%高)の2150円(11時)まで上げて反発している。同社は本日11時、オリックス銀行と信託契約代理店の業務委託契約を締結し、オリックス銀行の遺言代用信託「未来に託す」の取り扱いを開始したと発表。
遺言代用信託は、遺言書を作成することなく、相続発生時にあらかじめ指定した受取人に金銭を渡す商品。オリックス銀行の「未来に託す」では、相続発生後最短5営業日で受取人に金銭を渡すことが可能で、葬儀費用などの急な出費やご遺族の生活資金などに備えることができる。
また、預かった金銭はオリックス銀行が元本を保証し、生前中は年1回、予定配当率に応じた配当金を支払う。さらに、無料で中途解約ができるため、急な計画の変更にも対応できる。
ブロードマインドは、これまで20~40代の方を中心に、ライフプランや家計に関する相談を受けてきたが、近年は親御様の相続に関するご相談も増えている。今回の提携により、年齢や身体状況に関係なく、より幅広い顧客層に遺言代用信託を提案することが可能となった。
今後も両社は、高齢化社会における円滑な資産承継をサポートする金融商品・サービスの提供に努めていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)