リンテックは上場来高値に顔合わせ、3月決算は減益だが今期は大幅増益めざす

■第3四半期以降は受注回復傾向、ポートフォリオ最適化など推進

 リンテック<7966>(東証プライム)は5月8日の13時に2024年3月期の連結決算を発表し、売上高は前期比2.9%減、営業利益は同23.0%減、親会社株主に帰属する当期純利益は同54.5%減だったが、今期・25年3月期の予想は営業利益を69.4%増、当期純利益を2.5倍など急増の見込みとした。株価は急動意となり、一時9%高の3490円(300円高)まで上げて一気に2006年の上場来高値3490円に顔合わせとなっている。

 24年3月期は、「第3四半期以降、半導体・電子部品関連製品やシール・ラベル用粘着製品を中心に受注は回復傾向にあったものの、上期の不振をカバーするまでには至らず」(決算短信より)、減収減益となった。今期は、成長事業に対する積極的な投資や資本効率の向上、事業ポートフォリオの最適化などに取り組んで挽回を図る。為替前提レートは1米ドル=140円、1韓国ウォン=0.1000円、1中国元=19.50円、1台湾ドル=4.35円とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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