アイモバイルが急伸、7月配当を大幅増配、4年間の配当性向を50%水準に引き上げるとし好感膨らむ

■24年7月期の期末配当を22.00円(従来予想比8.5円増)に

 アイモバイル<6535>(東証プライム)は5月9日の午前11時過ぎに2024年7月期の配当予想(期末のみ実施)の大幅な増配を発表。株価は急伸し、17%高の461円(67円高)まで上げて年初来の高値473円(24年3月7日)に迫り、出来高も急増している。

 24年7月期の配当については、当初予想では7月期末に13.50円(配当性向30%)としていたが、ふるさと納税事業の持続的な成長やインターネット広告事業の収益基盤の維持が見込めることなどを勘案した結果、27年7月期までの4年間の配当性向を50%水準に引き上げる株主還元方針の変更を行うこととした。この株主還元方針に従い、24年7月期の期末配当予想を1株当たり22.00円(従来予想比8.5円の増配)の予定に見直した。前期比では9円66銭の増配になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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