テリロジーホールディング、三井不動産ホテルマネジメント27施設に多言語映像通訳サービス「みえる通訳」導入

■多言語対応スタッフ不足や翻訳機の課題を解決

 テリロジーホールディング<5133>(東証スタンダード)の連結子会社であるテリロジーサービスウェアは5月14日、同社が開発・販売する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」が、三井不動産ホテルマネジメントが運営する国内27施設のホテルに導入されたと発表。これにより、「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」「sequence」などのホテルブランドにおいて、質の高い多言語対応が実現する。

 インバウンド需要の増加に伴い、都内や関西のホテルでは海外ゲストが80%を占めることもあり、多言語対応スタッフの不足や既存の翻訳機の限界が課題となっていた。これを受け、三井不動産ホテルマネジメントは「みえる通訳」を導入し、スタッフとゲスト双方の課題を解決することを目指した。導入の決め手は、細かな説明やトラブル対応が確実に行える点と、月額25,000円というコストパフォーマンスの良さであった。

 今後、「みえる通訳」を継続的に利用することで、顧客満足度(CS)と従業員満足度(ES)の向上を見込んでおり、新規開業ホテルにも導入を予定している。多言語対応の強化により、インバウンド需要に対応した質の高いサービス提供を推進していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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