フェイスネットワークが上場来高値に進む、三菱地所との連携など好感
- 2024/5/17 15:15
- 材料でみる株価
■16日付で2件の新展開を発表、高級賃貸レジデンスに付加価値
フェイスネットワーク<3489>(東証プライム)は5月17日、前後場ともジリ高傾向となり、14時過ぎに8%高の1820円(129円高)まで上げた後も1815円前後で売買され、上場来初の1800円台に進んだ。投資用賃貸マンションの開発、1棟販売などを行い、16日付で、スマートホームサービス「HOMETACT」を活用した商品開発に関する三菱地所<8802>(東証プライム)との基本合意、および「健康寿命の部屋」技術を展開するファイテン株式会社(京都府京都市)との業務提携、の2件のリリースを発表し、買い材料視された。
三菱地所との基本合意では、フェイスネットワークが開発する高級賃貸レジデンス「THE GRANDUO」シリーズに、三菱地所が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT」を導入し、Well-Beingでスマートな暮らしの提供の実現に向けた取り組みを推進する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)