ラバブルマーケティンググループ、「お試し出店サービス」第2弾のプロジェクトとして富山ブラックラーメン「麺家いろは」のマレーシア初進出の支援が決定
- 2024/5/20 11:48
- プレスリリース
■5月25日(土)、同店初の試みとなる「ハラル」メニュー提供店舗で出店
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)が出資する、合弁会社TASTE FOOD JAPAN SDN. BHD.(テイスト フード ジャパン エスディーエヌ ビーエイチディー、本社:マレーシア セランゴール)が提供する「お試し出店サービス」を、株式会社天高くに導入し、5月25日(土)からマレーシアで、ラーメン店「麵屋いろは」を期間限定出店することが決定したと発表。なお「麺家いろは」は今回がマレーシア初進出となる。
■「お試し出店サービス」について
「お試し出店サービス」は、海外出店を希望する飲食事業者に対し、本格的に行う前に、6ヶ月などの期間限定で様々なテストマーケティングを行いながら出店をすることを可能にするサービス。従業員の就労ビザ発行、物件紹介、店舗のデザイン・施工、現地マーケティング、出店前の現地メディア向けの発表会の企画・実施など出店までの準備や出店後の集客のご支援をワンストップで行う。海外で飲食事業を行う場合、文化や宗教、習慣、規則、味の好みの違いなどによる集客方法や仕入れ先の確保、立地場所の検討など、考慮すべき課題が多岐に渡る。海外で期間限定出店をして様々なテストマーケティングを現地で行うことで課題解決のきっかけをつかむことができ、「海外に出たい」から「海外に定着する」を目指してもらえる。テストマーケティング後、本格的に進出することが決まった際には、同サービスにて同じくワンストップでの出店、展開をサポートする。
なお「お試し出店サービス」は、日本国内および東南アジアにおいてSNSマーケティング支援事業を行う同社と、テナントのトータルコンサルティングを行う企業、店舗仲介事業を行う企業など複数社の共同出資により設立された合弁会社「TASTE FOOD JAPAN」が提供するサービス。「手軽に挑戦できる世界へ」をコンセプトに、大企業でなくても比較的手軽に海外進出を可能にし、日本食の世界へのさらなる浸透を目指していく。
■富山ブラックラーメン「麺家いろは」のマレーシア出店について
【初進出のマレーシアで、初の試みとなる「ハラル」メニューでテストマーケティング出店】
「麺家いろは」は、日本最大級のラーメンの祭典「東京ラーメンショー」で5度に渡り売上数第1位に輝いた実績がある、富山ブラックラーメンを提供するラーメン店である。富山県を中心に国内4店舗、海外に5店舗を展開している。今回、「麺家いろは」が出店するのは、マレーシア・クアラルンプールの繁華街ブキッ・ビンタンにある大型ショッピングセンター「ロット・テン(Lot 10)」地上5階(現地表記:LEVEL4)にある日本食レストランを集結させたフードコートエリア「ジェーズ・ゲート・ダイニング(J’s Gate Dining)」内である。「ジェーズ・ゲート・ダイニング」にはすき焼き、寿司、お好み焼きなど17店舗が出店しており、日本食を求める多くの方で、日々にぎわっている。
人口の6割以上がイスラム教徒(※1)であるマレーシアでは、日本とは異なり「ハラル」メニューで提供する。初進出となるマレーシアにて、「麺家いろは」として初の試みとなる「ハラル」メニューでの出店を、「お試し出店サービス」で期間限定のテストマーケティング出店をすることで、今後の「麺家いろは」のラーメンおよび海外展開の可能性を広げる機会にしてもらう。
「お試し出店サービス」は、サービス提供開始以降複数の飲食事業者から問い合わせがあり、今後のプロジェクトも順調に進行している。第1弾プロジェクトとして導入した、丼チェーン店「伝説のすた丼屋」は、オープン初日から3日連続500食完売、常時150名程の行列が途絶えないなど、盛況を博すことができた。今後も同サービスにより、マレーシアのみならず海外での出店を目指す飲食店の支援を続け、日本食の魅力の世界への発信を行っていく。
※1 参照:外務省「マレーシア基礎データ」
■「麺家いろは」について
日本最大級のラーメンの祭典「東京ラーメンショー」で5度に渡り売上数第1位に輝いた、富山ブラックラーメンを提供する「麺家いろは」。「富山ブラック黒醤油らーめん」の他、「シロエビ」の芳ばしい風味と磯の香りを生かした「白エビ塩らーめん」や「激辛タンタン麺」も提供する。現在、富山県内2店舗、京都1店舗、神奈川県1店舗、海外は香港1店舗、台湾2店舗、タイ2店舗を展開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)