サカタのタネは決算発表迫りTPPの実効性が早いとされて高値更新

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 サカタのタネ<1377>(東1・売買単位100株)は取引開始後に17%高の2375円(337円高)まで上げ、6月につけた2000年以来の高値2440円に迫っている。TPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意を受け、種苗の輸出や国内農業の競争力強化に向けた需要など似期待が強まったほか、10月9日に第1四半期(6~8月)の決算発表を予定するため、業績への期待も強いようだ。TPPは合意しても各国が批准しなければ発効しないため、関連銘柄の多くはまだ実効性がないが、国内の農業強化策ならすぐにでもとりかかれるため同社株などには実効性があるとして注目されている。

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