QPS研究所が急騰、防衛省から宇宙領域共通キー技術先行実証衛星打上げを15.65億円で受注

■防衛省との契約締結、2028年5月期納期

 QPS研究所<5595>(東証グロース)は5月21日、585円高(18.43%高)の3760円(9時17分)まで上げて続伸し急騰している。同社は5月20日、防衛省から宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の打上げを受注したと発表。受注金額は15.65億円(税抜)、納期は2028年5月期中となる。

 同件は、2024年3月に受注を発表した「宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の試作」に続くもので、QPS研究所が開発・製造する技術実証衛星の打上げ及びそれに付随する対応を実施する。

 QPS研究所は、今回の受注が今期2024年5月期の業績予想に影響を与えない見込みだが、来期2025年5月期以降の業績への影響については精査中としている。今後は、開示すべき事象が発生した場合には、速やかに情報開示していくとのこと。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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