■今期は営業利益11.8倍、新業態好調の様子で期待の余地
ゼネラル・オイスター<3224>(東証グロース)は5月21日の後場、1799円(19円高)で始まり、本日の現在高で4日続伸基調となっている。今期・25年3月期の業績予想を連結営業利益は11.8倍とするなど急回復を想定し注目されている上、21日は、「米レッドロブスターが経営破綻、『食べ放題』が裏目」(日経電子版5月21日早朝)と伝えられたことを挙げて好材料視した向きもあるようだ。
「ロブスター」と「オイスター」では違いがあり、報道では、日本国内のレッドロブスターは別資本で展開していて影響なしと伝えたが、ゼネラル・オイスターが5月15日に発表した2024年3月期の連結決算では、今期・25年3月期の連結業績予想を、売上高は前期比35.4%増、営業利益は11.8倍、経常利益は6.4倍、当期純利益は黒字化とし、急回復に転じる見通しとした。前期に開業した初のフランチャイズ店(札幌市)、新業態の「8TH SEA OYSTER Market Kitchen」(阪急うめだ本店内)と「8TH SEA OYSTER Bar &Grill」(ルクア大阪内)などが好調の様子。米レッドロブスター破綻のニュースを契機にゼネラル・オイスターの業績動向を知り、改めて見直す動きもあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)