雪国まいたけ、商号を4月1日から「ユキグニファクトリー」に変更

ビジネス 万年筆 メモ

■定款の一部変更も実施、新体制でさらなる飛躍を目指す

 雪国まいたけ<1375>(東証プライム)は、5月21日開催の取締役会において、2025年4月1日に商号を「ユキグニファクトリー株式会社」へ変更することを決議したと発表。併せて、定款の一部変更も行う予定。

 同社は、1983年の創業以来、まいたけの大量人工栽培技術を世界で初めて確立し、現在でもまいたけ生産量世界一を誇るリーディングカンパニー。エリンギ、ぶなしめじ、マッシュルーム、本しめじ、はたけしめじなど、多種多様なきのこを生産し、マーケットの拡大に貢献してきた。

 近年は、中期経営計画を刷新し、きのこ総合メーカーとしての進化を加速させている。昨年度にはオランダに進出による本格的な海外展開を開始し、本年度には新規事業としてきのこの「代替肉」の発売を予定している。

 このような大きな転換期を迎えるにあたり、雪国まいたけは自社の強みや独自性を改めて見直し、「伝統と信頼」と「未来への挑戦」という二つの想いを込めた新社名「ユキグニファクトリー株式会社」へ改名することを決議した。

■新社名「ユキグニファクトリー」に込められた想い

 新社名「ユキグニファクトリー」は、「雪国」というルーツを継承しつつ、「Factory(工場)」という言葉で、きのこを基盤とした新たな事業展開への意欲を表現している。また、「ユキグニ」という響きには、日本の雪国で培ってきた技術力と探求心を活かし、これからも「きのこの可能性を最大限に引き出す」という創業以来の変わらない想いを込めているという。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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