ゼビオHDが急伸、発行株数の7%規模の自社株買いなど好感

■発行株数に対する割合が大きく株式価値向上の効果も大と期待

 ゼビオHD(ゼビオホールディングス)<8281>(東証プライム)は5月22日、急伸相場となり、取引開始後に12%高の1066円(116円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前10時50分にかけても1050円前後で売買されて上値をうかがう値動きとなっている。21日の夕方に自己株式の取得(自社株買い)と「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を発表し、期待が高揚した。

 自社株買いは、上限株数300万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合6.79%)、取得総額40億円で、2024年5月22日から25年5月9日まで実施するとした。発行株数に対する割合が大きく、満額取得した場合には株式価値向上の効果も大と期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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