JPホールディングスが全施設にAED配置へ、アベノミクス子育て支援策でいっそう光る存在に、株価高値接近
- 2015/10/6 14:30
- 株式投資ニュース
JPホールディング<2749>(東1・100株単位)は、今年10月中をメドに運営する保育園159園、学童クラブ・児童館65施設のすべてにAEDを配置すると発表した。既に、保育園では37園で配置、学童クラブ・児童館でも57施設で配置を終えているが、「これまでAEDを必要とする事故などは起きていないが、当社の経営理念である『安全・安心を第一に』のもとお預かりするお子様が万一の事態に備えて万全を期すこととした」(同社社長室)ということだ。
小規模の運営施設のところでは配置の進んでいるところはあるが、これだけの規模の大きい施設数においては特筆もの。操作性に優れている日本光電の「AED-2100V」を導入した。
同社は子育て支援業界の最大手。アベノミクス新3本の矢において、子育て支援は中心をなす政策であり事業環境はよい。6日の株価は8円高の369円と年初来高値400円(2月12日)に迫る展開となっている。