トレジャー・ファクトリーが逆行高、節約意識が高まると追い風、「5月の消費者心理悪化」とされ注目が再燃

■業績は今期も各利益が連続最高益の見込みで好調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は5月30日、反発基調で始まり、取引開始後は1553円(36円高)と出直っている。業績は今期も各利益が連続最高益の見込みで好調。さらに、節約意識が高まると事業の追い風になる傾向があり、「5月の消費者心理悪化、2カ月連続」(日本経済新聞5がt30日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となっている。

 内閣府の5月の消費動向調査(5月29日発表)によると、「消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は2カ月連続で悪化し」「前月比2.1ポイント低下し36.2だった」(同)。基調判断は「改善に足踏みがみられる」に下方修正したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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